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QC検定準1級合格

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本日WEB合格発表の日となりましたが、なんと準1級合格してました!

 

 
自己採点では66/98の正答数で、67.3%の正答率だったため、合格基準にある「概ね70%」に引っかからないと思いましたが、やはり「概ね」であって下側にもブレるのですね。
 
みなさん、67%でも合格できますよ!
 
ただ、正答率で、普通は点の取りやすい実践編で取れておらず、どちらかというと手法編で点をとった感じですのでそちらも考慮されるんでしょうか?
 
我ながらギリギリを攻めたいいサンプルになったなと思います。
 
なお、日本規格協会のホームページより、今回の第28回試験の統計を見ると、1級の合格率は過去最低レベルの2.58%だそうな。やっぱり今回は難しかった?
 
ただ、1級の受験データ全体を見ると、
受験者数1045人、1級合格者27人(2.6%)、準1級認定者152人(14.5%)となっていました。合格率をあわせると17.1%ですから、そこそこの数になりますね。準1級のマークシートのみをクリアした人が結構いることを考えると、論文のテーマが難しかったと考えた方が自然でしょうか?ぶっちゃけマーク問題の合格基準は、難易度に合わせて調整できるわけだから、なんとでもなるという感じでしょうか。今回は、67%以上は合格する基準だったという事。マークシートは、やったらやった分成果が出ますけど、論文はさすがに運の要素、山を張ったところが出るか出ないか、そういうのが多分に影響していると思われます。
 
なんにせよ、勉強が報われてよかった。次はしっかり論文対策をして1級合格目指したいと思います。
 
今回の試験で思い知りましたが、1級の試験は範囲が広いため問題の幅も非常に大きいと思いました。なので、過去問を解いていって、過去問の範囲はすべて理解できたからと言って安心はできない。本当にどの範囲も満遍なく理解していることが必要だと感じました。もちろん、70%取れればいいわけですが、70%を目指してるだけだと大抵は70%取れないわけで。ある程度上の点数を目指したいところです。
 
とりあえず、過去問はもちろんやるのは当たり前として、一通り試験範囲が網羅されている参考書は必要だと思います。
 

 

品質管理の演習問題と解説(手法編QC検定試験1級対応)

 

そして過去問は間違いなく必要です。何回も何回も自力で解けるまでやり込みました。

 

過去問題で学ぶQC検定1級

 

受験直後のコメントはこちら。