効果的な英語学習には運動を取りいれよ
英語学習を効果的に行いたいなら、適度な運動(可能なら筋トレ)は記憶力を増強しする!意識して積極的に行えば最大限の成果が出せる。
英語学習時に気を付けてほしい1つの習慣
以前にTOEICのリスニング勉強のためには、シャドーイングとリピーティングで決まりだという話をしましたが、それと合わせて同時に生活習慣で気をつけて欲しいことがあります。それが運動です。
非常に重要です。
運動を習慣付けることの重要性
私は英語学習を本格的に始める前、家の近くにスポーツジムがオープンし、メタボ対策のために、契約して週に3回ほど通っています。主に筋トレと有酸素運動です。ただし、これにはとても重要な意味があったことが後でわかりました。そして一石二鳥、三鳥以上なのです!
NHKのとある記事に掲載されていました。
アメリカ国立老化研究所などのチームが2016年に発表したのは、「筋肉の働きで記憶力が高まる可能性がある」という論文です。運動をした時に筋肉の細胞から出ると考えられる「カテプシンB」という物質が増えた人ほど、記憶力テストの成績が向上。研究チームは、カテプシンBが、記憶を司る脳の「海馬」という部分の神経細胞を増やす働きをした可能性がある、
筋肉から発生するいろいろな成分が健康に影響を与える物質であったことが、発見されています。その中でも「運動中の筋肉から発せられる物質」が記憶力を高める効果があるということです。
私が今まで十数年TOEICの成績が上がらなかったことは、このことも影響していたのではないだろうかと納得させられました。
そしてもちろんメタボにも効果的だと!これはやらないわけにはいかない!
ジムでのシャドーイング
具体的に行ったことは、ジムで運動をしながらイヤホンを耳につけ英語の音声を流しっぱなしにしたシャドーイングです。その音声は公式問題集のPart3、Part4であり、すでに机上で解いて答え合わせをして、単語、文法ともに不明点は無くしています。
シャドーイングではかならずシャドーイングの前に、流れてくる文章がわかっている状態にしておくことが大切です。その音声を流しながらシャドーイングを運動中にずっと行っていました。
もちろん、ジムでのシャドーイングの注意点は、別の記事でやり方で書いたような大きな声に出すことと、動作を入れることができないことです。
他のお客さんもいるため、せいぜい口パクで小さな声でやりましょう。他の人に迷惑をかけては人としてダメです。ジムの環境は音楽が大音量で流れ散る場合が多いので、多少声に出したところで問題はないでしょうが。
ちょっと変な人に思われるかもしれません。でもこれが英語を聞ける近道であったら、恥ずかしがってはいけません。
脳をフル回転に持っていこう
ジムでの英語学習は、リピーティングはほぼできず、主にシャドーイングとなるはずです。なぜなら筋トレ中は、ウェイトを上げる回数を数えたり、ランニングの時間を測ったり、マシンの負荷を変えたりと単純ですが考えることがいろいろあること。すでに、体を動かすことと、音声を聴くこと、声に出すことと3つのマルチタスクをこなしているということ。
もう、脳はいっぱいいっぱいです。みなさん、脳が活性化してますよ!忘れないでください。脳は使えば使うほど鍛えられるんです。そして、脳と体、筋肉はすべてつながっているんです。指先一本の動きに至るまで、脳が指令を出しているんです。体を鍛えること、動かすことは脳を鍛えることにもなるんです。
ぜひ運動できる場所をみつけ、みなさんも取り組んでみませんか?
リスニングの勉強は、やはりウォークマンが最適です。
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