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TOEICアップにはまずモチベーションを

TOEICの点数アップは結局モチベーションが最も大切だったということ

目次

 

TOEICの点数を上げたい上げたいと大学生から思っていて、ちょくちょく勉強はしていたが、微動だにしない点数のまま、かれこれ十数年たってしまった。

しかし、集中して勉強することで4か月で490点→810点に上げることができた主な理由を書きたいと思います。

 

今までと何が違ったか?

 

 

  1. 会社の昇格基準にTOEICが盛り込まれたこと。

  2. 1週間の海外出張を経験し、英語圏の人と交流したこと。

  3. モチベーションを高めるイメージを利用し追い込んだ。

 この3点であると思う。

 

1.会社の昇格基準にTOEICが盛り込まれたこと。

いままで会社では誰でも取れるような点数が基準としてあったんですが、とうとう600点に上がってしまった。時代の流れで仕方がないとは思うけども、海外とのやり取りがない自分にはさっぱり実感の沸かない基準だった。

 

でも、取らなきゃいけない!5点でも下回ったらアウト。(推薦されるかどうかはわからないが)推されるときに取れていなかったアウトだ。

 

月収が何万円か上がるチャンスを棒に振ることになる、昇格タイミングは一年に一回しかやってこない。月収アップを年間に換算したら数十万という機会損失に見舞われる。ボーナスを含めたら100万円違うかもしれない。そして同期が先に上がっていくのを指を咥えて見ていなきゃいけなくなるのか?と考えたら、相当なプレッシャーと思えてきた。外的要因ではあるものの、絶対にとるという決意を固めたのでした。

 

2.1週間の海外出張を経験したこと。

しゃべれない、読めない、聞けないのまま、誰か出張しなきゃいけないという状況で当選してしまった。与えられたことは会議の時に、英語の資料を読み込んで読む。話す相手の中に日本人も混ざっているから質疑応答も大丈夫だと、言われるがままに海外出張を経験してしまった。

 

経験してよかったです。

 

まったく相手の言うことがわからない。タクシーも一人で乗れない。名刺交換の時はヘラヘラ愛想笑いをするだけ・・・(ダメな日本人の典型です)。この年になってこんなにダメな自分を感じることができるとは・・・トホホ。

 

思えば今まで、外国人と話したいと心から思ったことがあるだろうか?

 

小学校から高校まで一通り文法をならって、勉強の真似事はしていたけども、心から外国人と話したいと思ったことがないんだと気が付いた

 

英語が喋れる人は、なにか同じ人ではない異質なものと感じていた。一種の恐れをいだいていた。距離を置きたいと思っていた。だから英語はコミュニケーションの手段ではなく、受験の道具としてしか見ていなかったんじゃないかと思い返した。実際に外国の方と触れ合うことで意識を少しばかり修正できたと思った。

 

大きな収穫だった。

 

3.モチベーションを高めるイメージを利用し追い込んだこと。

最後に、1.2.をふまえて、自分を奮い立たせるためにモチベーションを高めるイメージを毎日頭に思い浮かべることで自分にプレッシャーをかけることを心掛けた。

具体的には2種類のプレッシャー、つまりプラスのプレッシャーとマイナスのプレッシャーをイメージした。

 

ひとつ目は、プラスのプレッシャーとして、英語の勉強を続けて行った先に、英語ができるようになって外国人とペラペラ会話が弾んでいるワクワクする未来の自分をイメージすること。

 

ふたつ目は、マイナスのプレッシャーとして、英語ができなければ数年後、オリンピックも開催されて外国人が流れ込んで来て、周りが外国人だらけになるが、みんな英語ができてコミュニケーションが取れている、イカン自分だけ取り残されている、と負のイメージすること。

 

イメージは人それぞれやり易い方法でよいと思うが、私はそれらのイメージを膨らませることで、強烈に英語へ執着を置くことを可能にできた。

  

以上、今まで3つの違いで、短期間に集中して真剣に英語に取り組むことができたと思う。そして、今までにない濃密な英語の時間を費やすことができ、TOEICの点数UPにつながったと思う。

 

あとは、効率の良い勉強方法を見つけ、それに取り組むだけ。でも、いくら効率のよい勉強方法があったとしてもモチベーションがなければ続かなかったと思う。

 

みなさんも、自分のやり方でよりモチベーションUP方法を見つけてみては?

 

ただ、効率については、今思うともっと効率の良い方法があったと思うのでそこら辺は別の機会に書きたいと思うとともに、実践し、900台を目指いしたいと思います。